高津和彦のプレゼン分析――第1回

プレゼンの声の効果をあまく見るな



「声」が単なる音として耳に入っているだけじゃ意味はない。相手の「心」を動かさなければ、どんな良い内容だって「ない」のと同じことだ。


同じ歌を素人がカラオケで歌うのとプロの歌手が歌うのとでは、ほんの少し聞いただけでも天地の差があります。きちんと 「そのために」トレーニングされた声は、「なにかを訴える」ことにおいて究極の役割を果たします。
プレゼンの
最強武器は実はあなたの「声」なんです。

いくら企画がよくても、写真やグラフや動画を駆使した資料をもってしても、最終的にはあなたの
声がプレゼンの出来を大きく左右 します。

プレゼンをコンサートに例えるなら、どんなに素晴らしいセットで、効果的な照明で、最高のオーケストラで、いい曲を歌ったとしても、 歌い手が下手だったら感動を呼ぶことはできない、ということです。逆に歌がうまければ、ラジカセのCD伴奏でも感動を呼ぶことはできます。

つまりプレゼンにおいても、このようなシンプルなプレゼンが、プレゼンの大部分を占めているのです。

聞かせる声をつくる――僕はいつも、プレゼンのための
ボイストレーニングを重視して 講座をすすめています。「声が出る」というのと「声が大きい」というのは違います。そして、声が出ると、その効果は声だけにとどまりません。自信がついて アガらなくなる・表情ができてくる・姿がよくなる―これまでの経験から言える事実です。





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