日本人に今、求められること-2

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

前回に引き続き、日本人に今、求められることについて述べます。

 


先日テレビで流れていた番組で、
「買物をして紙袋がいくつにもなると、かさ張るから風呂敷を使いましょう」
という主旨。風呂敷の良さを訴える特集コーナー。

それを見て、ふと思ったこと。

確かに、いくつも買い物をするとこれでもかというほど立派な大きめの紙袋に
ざくっと入れてくれる。持ち帰ったあと袋や箱がたくさん残って困る時もある。
それで風呂敷を使えば、まとめて包めるから量も最小限にできるというのは頷ける。

しかしそれは、単に"風呂敷を活用すればいい"というだけの話じゃないか?
わざわざ特集を組んで包み方のあれこれを包装、いや、放送(笑)するほどのこと?


ここで僕が言いたいのは。

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日本人に今、求められること-1

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は大きな視野に立ち、日本人に今、求められることについて述べます。

 


突然ですが。

今の学生は真面目です。

幼稚園児から大学生まで。
特に成績のいい子は。
言われたらきっちりやる。
それが良い子だという教育によって。

ところが言われなければ何もしない。
"自から考えて実行する"点について、教育は重きを置いていないように見える。

だから、何をしていいかわからない。
そんな「子」が多くなってきている。

そして、このように無意識のうちに「子」という言葉が出てしまう。
それは大きくなっても成長していないという印象を受けるからだ。


話を戻して。

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日英の言語分析

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は日英の言語、言葉の持つ意味への共通観について少し楽しく考察しました。

 


僕自身はめったに使わないが、中高生などで盛んに使われている言葉。
いや、もはや若者だけではなく、全世代にわたり市民権を得ている言葉。
それは。

「やばい!」


元々は、危ないとか恐ろしいと言う意味だった。
つまりネガティブな方向への強意であったのだ。

それが、「すごい」という形容詞的使用が広がってきて、
やばい、うまい!のように使われてきて、
今やポジティブ方向への強意が主流になってきている。

それが言葉の変化と言うものだ。

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“通じる”話し方

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

先日アメリカから25年ぶりに友人の訪問を受けた。その時に感じたことを。

 


まだサラリーマンだった青年時代、仕事やプライベートでよく海外に行ったものだ。アメリカ出張の折、日本を飛び出しニューヨークで頑張っている友人を訪ねたりした。
そんな時、久しぶりの再会で、友人がホームパーティで歓迎してくれた。

そこで出会ったニュージャージーに住む東京出身のAさん。
NY在住の日本人を対象に保険代理店を経営している。
物静かだが、一国一城の主だけに気骨ある男性。
その場で親しくなる。


その後、お互い忙しくてやりとりが途絶えていた。
が、先日、突然の電話。
リタイア後の家探しにアメリカから帰ってきているという。
即、会おうということになって、オフィスに招く。


Aさんは2年後の引退を見据え、年間で日本4割、ハワイ4割、ニュージャージー2割で暮らすという計画を話してくれた。

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役立とうとする「気持ち」

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

先日ホテルに泊まった時の体験話を発展させてお話します。

 


僕は講習で全国を回るが、定宿もいくつかある。

月一度行く名古屋の定宿ホテル。
フロントの人と立ち入った話をしたこともないが、なんとなく
覚えられているような気もする。

先日も名前を告げて、簡単なチェックインをした。
宿泊カードも書く必要はない。
もう処理は済んでいるのだろう、いつでも既にこの段階で。

支払いは、朝の出発前にカードで精算するのは時間がかかるので、
到着時すぐすることにしている。

カードで処理がされている時、カウンター越しにあるA5サイズの
シートがふと目に入った。

 

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