日々のトレーニングはウソをつかない

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
ベストスピーカー修了生から、先日すばらしい報告を頂きました。
たいへん教訓的示唆に富むものなので紹介します。

 


====== 引用 ======

高津先生

一年以上前に先生にマンツーマンでトレーニングを受けたAです。
先月、姪の結婚披露宴で乾杯のスピーチをしました。
国際結婚だったので、日本語と英語で交互にそれぞれ2分程度、合わせて5分程度の話をしました。


披露宴が終わって、会場の外で新郎新婦とのあいさつが終わって、帰ろうとした時です。
新婦の何人かの友達から、「乾杯のスピーチとても感動しました」と言われました。
 

私としては「ほぼ思った通りに話せた」ぐらいにしか思っていなかったので驚きでした。
しかも実質2分程度の内容で、聞いている人が感動してくれるとは。


確かに、話している間、会場にいる人の目が、薄暗い中で光っているのを感じました。
少なくとも下を向いていない、こちらを向いて話を聞いているという印象は得ていました。

また今思うと、話の途中で、その時ははっきりわからなかったのですが、
会場の何箇所かで微かにすすり泣くような感じもしていました。


先生のトレーニングを受けてからは、書いたものを見ないで、人に向けて伝えたいという
意識をもって、話せるようになってきたと思います。

スピーチをする際には、先生のトレーニングのことはいつも思い出しています。
また、トレーニングの際に出てきた早口言葉を現在も続けています。
 

さらに英語も含めた別の早口言葉を少しずつ加えて、現在20分ぐらいになっています。
「ほっしょーじのにゅーどー…」で始めています。
それを通勤の車の行き帰りに(運転には細心の注意を払って)、大きな声ではっきり発声するようにしています。


====== 引用ここまで ======


すばらしい!!
文章を読んでるだけでも状況が目に浮かんでくるでしょ?
でも、あなたもこんなふうになれるのです。
「ちょっと頑張る」を日課にしさえすれば。


そんなに苦にもならないトレーニング。
そして続けてきた結果は必ず、いろんな場面で発揮されます。

ベストスピーカーを受講されたあなた、こんなに人を感動させている仲間が
すぐそこにいます。あなたもその列に加わってくださいね。
喜ばれて、尊敬されるのはあなたです。


追記:Aさんメッセージありがとう!
注意点。運転しながら「ほっしょうじ」の「ほ」で加速しないようにね。
練習は加速してもいいですけど。
(授業受けた人にはウケるギャグです。笑)

 

【関連サイト】
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