言葉の意味の幅

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回はちょっと頭の回転を良くするような、日本語の深い話題を。

 


いきなりだが。
 
「品川の 固めの出しの よくきくは
下地もうまく なれし土佐武士」
 
これは江戸末期の狂歌。
(社会風刺や皮肉、滑稽を盛り込んだ短歌)
 
意味、わかるだろうか?

 

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“通る”面接とは

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

最近、面接試験のプレゼンテーション指導のご依頼をよく頂きます。そこで気づいたことについてお話します。

 


ベストスピーカー/ベストプレゼンセミナーでは、昇進・昇格試験の合格を目指して受講される方が多い。
試験課題のプレゼン、もうひとつは面接、この2つの対策でだ。

そして、嬉しいことに「合格しました!」というお礼メールもよく頂く。
その中で気がついたことがある。

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記憶に残る話し方

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

久しぶりに再会した知己との想い出話から、ひとつの気づきを得ました。
それについてお話します。

 


結婚した人、皆さんは結婚式の司会者を覚えていますか?

昨日、久しぶりに会った知人のAさんが、僕が司会をした彼の娘さんの結婚式のことを語ってくれた。
僕が全く覚えていなかったこと。
もう20年前のこと。

それは、“僕が主賓のスピーチを話の途中で止めた”というのだ!

はぁ~っ?!
そんな失礼なことを僕がした?!
しかも、それに対して彼は喜んでいてくれているのだ。

彼は語ってくれた。

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見た目の重要性

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

先日のあるピソードから、「見た目の重要性」についてお話します。

 


ベストスピーカー/ベストプレゼンの授業では、いつも外観の重要性を説明する。
人前で話す際、聞き手の受け止め方に影響を与える要素として「視覚情報が55%を占める」という話。

これはカリフォルニア大学の心理学者、メラビアン博士の実験から導き出された法則です。

つまり人は、話の内容を聞く前に、まず”見た目で半分以上”は、その話し手を判断してしまうということ。

 

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「話が続く」とは‐2

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

前回に引き続き「話が続く」についての考察です。
 


話を続けるためには、「話を盛り上げよう!」と言ったが・・・。


なんでも盛り上げる方向にまっしぐらだと、話が一方的になってしまって、
お互いの意見に大きな齟齬をきたしたとき、差異がより大きくなってしまう。

だからその反面教師として。

「小さな違和感も、優しく受け入れよう」


これが今回のテーマ。

 

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