“面白い話”の分析

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

僕は"面白い話"の構造について、よく受講生に説明します。今回はその分析。

 


これまでも皆さんによく話しているが、僕は落語を演じる。
また授業の中に小噺を取り入れて教えてもいる。


なぜならなら落語はたった一人で様々な人を演じ分け、そして聴衆をひきつける。
落語には何百年にわたって語り継がれてきた"話の技術"のエッセンスがぎっしり詰まっている。

だからこれを学ぶことで人前で話すことに非常にプラスになるから。
面白い話をして人を引き付けたいと思う人にはなおさらだ。
 

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共感されるプレゼン-2

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

前回に引き続き、"共感されるプレゼン"論を展開します。

 


前回のブログで「共感されるプレゼン」の一例として、最近のベストスピーカーの受講生の
"プレゼン大成功の報告"談を紹介した。

それは800人の医師に向けたプレゼンテーション。
金額に換算すれば1200万円のプロジェクト! 
そしてプレゼンしたその受講生は、いわば、"1200万円プレゼンター!"、すごい人だと。
プレゼンテーションでは具体的数値を提示することで、より共感度を増すと説明した。


ここでちょっと視点を変えて、そのプレゼンセミナー実施の背景を考えてみよう。

 

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共感されるプレゼン-1

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

ある受講生のプレゼンエピソードから、僕の"共感されるプレゼン"論を2回にわたってお話します。

 


ベストプレゼン修了生がメールしてくれた"プレゼン大成功の報告"を、先日の講座の中で事例紹介として話した。


その報告とは「800人の医師に向けたプレゼンテーション」。

金額に換算すれば1200万円のプロジェクト! 
つまりプレゼンしたその受講生は、いわば、"1200万円プレゼンター"
すごいでしょ?!

その修了生はすごい人なんだよと。
そして、皆さんもそうなれるんだと。


つまりプレゼンでは"具体的数値を提示"することで、より共感度を増すことを、この事例で説明したのだ。

 

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言葉に表される国民性

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

最近の読書から、日本語についての気付きをお話します。

 


谷崎潤一郎の「文章読本・完」を読んだ。

僕はかねがね、
「文豪は書くことが仕事だが、いったい日本語をどのように考えているんだろう。」
単純にこう思っていたところ、この書に出くわした。


裏カバーに、本の紹介。

日本語の特色、それは谷崎の言として;
「言葉の数が少なく、語彙が貧弱であるという欠点を有するに拘わらず、己を卑下し、人を敬う言い方だけは、実に驚くほど種類が豊富でありまして、どこの国の国語に比べ…」(本文引用)


そうか、昭和9年に、既に彼はこう喝破していたのだ。

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引き付けるプレゼンの原点

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回はプレゼンテーションの本質について考えさせられるエピソードをお話します。

 


僕の知人のお嬢さんは海外帰国子女だ。
中学から現地のスクールに通い、高校までアメリカ文化メイン。
そんなわけで英語は堪能、ディベート得意、プレゼンも上手い。


とはいえ「最終的には日本社会でやっていくのだから」と、長期休みごとには帰国し、日本の学校で夏季/冬季補講をずっと受けてきた。
また毎朝5時には起床して、日本の書物を読むという勉強家。
しかし、やはり日本史に弱い、漢字の読み書きに難点がある。


彼女が中学生の時のこと。
僕が「徳川幕府と書いてみて」と言ったら「徳川"暴"府」と書いて、大笑いした。
まあ、確かに字は似てるな。
それにある意味こっちの方が的を得た字だ。


が、そんな彼女も、京都の大学に優秀な成績で入学。
経営学のゼミを専攻し、アメリカ流のプレゼンが一目おかれるようになった。
 

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