こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
いかにして、キャリアアップをしていくか?皆さん、常に考えることでしょう。
今回はこの方法についてお話します。
まず。
今日の教訓。
「自己情報開示はキャリアアップにつながる」
それで。
私自身の、”キャリアアップ”エピソード。
2016年4月に、6冊目の本を出した。
「あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる『話し方』の授業」だ。
その時の経緯:
2015年8月、一本のメールが届く。
日本実業出版社から。
「高津先生、執筆いただけないでしょうか?」
もちろん商業出版で。
(自費出版ではなく。これまで出版した5冊の著書と同様に)
ではなぜ、この広い日本の中でピンポイントで私を見出してくれたのか。
それは、この出版社の編集の方が、ある講演会を聞きに行って、
「なぜあんなに話す時に『まぁ~』『え~』が出るのか?聞きづらい!」
と思われたのが始まり。
その原因をネットで検索。
僕のWEBマガジンの記事、「えーあー症候群」にヒットしたという。
そのあと、その編集者は、僕のブログ、コラム、プロフィールなど、公開情報を全てチェック。
「分析が科学的に的確になされている。出版できるのではないか?」
そう考えてメールをくださったのだ。
早速、ベストスピーカー東京オフィスに来社される。
その後、出版意図の説明、構成の練り上げ、サンプ原稿の提出、
編集会議、営業会議、役員稟議を経て、その年の9月末、早々と出版が決定。
こんな過程を経て企画から出版へと事が運ばれていったのです。
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さて、今回のポイント。
あなたの日ごろの努力は、
研鑽→開示→発表→周知→発展→認知→成果というプロセスで花開いていく。
あなたが、そう望み、実行していくならば、だ。
ここでまず、「開示」をしなければその先へは進まない。
いくら研鑽しても、結果はお蔵で眠ったままだ。
僕の例でいうとベストスピーカー/ベストプレゼンでの日頃の体験、指導のポイントなどを、
・WEBマガジン「KZ-plus」、「威風堂々」
・ブログ「パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦のスピーチ分析」
・ベストプレゼン サイトコラム「高津和彦のプレゼン分析」
・メルマガ「高津流ワンランクアップの仕事術」
など機会をとらえて、ネット上で開示/発表している。
それが人の目に留まるのだ。
それは何も今回が初めてじゃない。
これまでも、TV出演、雑誌や新聞の記事掲載、インタビューなどに繋がってきている。
「話し方について知りたい人」が僕を求めて来て下さる。
まとめ。
「自己の分野で研鑽を積もう。それを人の目にさらそう」
そうすると更なる発展の可能性が大いに拡がるのだ。
【関連サイト】
"スピーチスキル"向上セミナー:ビジネスパーソン必須の基礎力
キャリアアップのための実践的スピーチスキル習得講座