こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
今回は、ある知人のエピソードから展開していった所感をお話します。
5年間のオランダ駐在から帰ってきた知人がいる。
滞在期間中、その娘をオランダの幼稚園に入れた。国際感覚を育てるため。
当然、娘はオランダ語は分からない。
だから、「トイレに行きたい」のオランダ語のみ覚えさせて。
彼女は最初はすごく苦労した(?)ようだ。伝えたいことが伝わらないと言ってよく泣いて帰ってきたらしい。しかし先生がすばらしい。オランダ語で根気よく優しく話しかけ、普通にコミュニケーションを取れるようにまでしたのだから。
が、今ここで、その教育方法を論じようというのではない。
その帰国後の出来事。