こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
先日読んだ本から感じた、僕の問題提起です。
コリン・パウエルの著書を読んだ。
「リ-ダーを目指す人の心得」
ご存じだと思うが、パウエル氏はブッシュ政権第1期目の国務長官。
黒人として初めて大将となり、のちに米軍トップの統合参謀本部議長に最年少で就任。
で、その著書の中での話。
新兵はまず、民間のどんな組織よりも厳しく、規律を叩き込まれる。
上官に答えるには3つの言葉のみ。
Yes sir.
No sir.
I understand sir.
そして、この厳しい基礎訓練の過程で、当初の上官に対する憎しみが、上官に喜んでもらおうとする気持ちに変わるというのだ。
つまり上官の厳しさの根底には愛があることを悟るから。