こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
今回は表情の重要性に関する考察です。
最近、ベストスピーカーセミナーでは、"自撮り”を指導している。
自分の顔の撮影するプログラム。
まず、"良い表情とは"をレクチャ。
次にその表情の出し方を指導。
そして、実際に自撮りする。
これが大好評!
だってこれまで、誰も良い表情の指導をしていない、受けていない。
で、当然写真に写る表情も悪い。
それが授業を受けることで、自分のステキな表情の写真が残るんだから。
一生のトク!
先日も、ある受講者、自撮りを見て曰く、
「自分がこんなに男前とは知らなかった」だって!
その話をウチのスタッフにした。
するとスタッフのAさん、
「私は、自分一人が写される時より、集合写真の時こそ、ステキな顔をするようにしてます。」
えっ?
なんで?
「だって自分一人の写真なら、変な顔なら、それを捨てれば誰にも見られない。
でも集合写真なら、嫌な顔で写った自分が、みんなにバラまかれてしまうから。
実は、大学のクラブのOB会で1年前に撮った写真、50人くらいで撮ってたんですが、同期の仲間に見せた時、その仲間の1人が『この可愛いコだれ?』と、写真の中の私を指さして言ったんです。
私だとわかって『えー、上手く写ってるじゃん!』。
その時、悟ったんです。集合写真は写ってる人だけのものじゃない。
その友人達も見る。自分が知らない人たちも見る。
"写真の自分"が勝手に広まっていくんだ。だから"イイ顔"で写ろうと思ったんです。」
なーるほど。
そりゃそうだ。
自分の"良い顔”でバラまかれよう!
あなたのステキな記憶がみんなに残るように。
そして、その延長線上。
「良い表情」はスピーチ/プレゼンを決める最大の要素。
それが出来てる人は、声もいい!内容もいい!
その人自体が良い!と思われる。
僕は、指導の中で、あなたのその顔で、絶対納得のいく表情を引き出します。
"良い顔ポイント"を、ピンポイントで教えている。
だって僕が「ご満足?」って聞くと、
みんな間髪入れずに「はい!」って返してくれますから。
まずは自分で「笑顔を作る!」こと。
いつも作っていたらそれがだんだん自然になってきます。
その自然が定着する。
そうするとそれが「あなたの自然」なのです。
やりましょう!