こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
大阪市の依頼で、認定審査対策のプレゼンテーション指導を行いました。今回はその話を。
大阪市認定プロジェクトの一つに、
2013年からスタートした「大阪トップランナー育成事業」がある。
これは主に医療・介護・健康分野で、
新ビジネスの可能性がある製品・サービスの事業化を行う企業を支援するプロジェクト。
これまでのプレゼン指導は資料の作成・パワポの組み立てに重点を置いてきたため、
本番プレゼンが上手くいかなかったらしい。
やはりプレゼンのデリバリー能力を鍛えることが必須ということで、
急遽ベストスピーカーに白羽の矢が立ったのだ。
一人のプロジェクトスタッフが、僕の「達人のプレゼン」を読んで、
「ぜひ!」と言ってくださったのだ。 ありがたいことです。
で、先日7月11日と12日、
大阪市産業創造館で、審査コンペに向けてのプレゼン指導!
1日目は、最終審査に残った社長たちが全員一堂に会しての
スピーチスキルトーレーニング。
パワーランチトレーニングなども交え。
朝から夕まで。
7時間集中。
スタート時"ふにゃふにゃ"だった話し方が、終了時には"力強い堂々とした"話し方に。
参加者全員、大満足。
もちろん市のプロジェクトスタッフも!
発表にはデリバリーのトレーニングをやらなきゃダメということが実証された。
2日目は、社長一人一人、
個々に事業プランに関するプレゼン実演してもらい、
持ち時間30分で順番にチェック。
さすがに最終審査に残るだけあって、ユニークな事業が目白押し。
それをいかに審査官に訴えるように伝えるか。
引き付ける構成、
分かりやすい説明方法、
興味をわかせる表現の仕方、
意味ある数値の提示方法、
などなど。
具体的にプレゼンの内容・組み立てを、個別に改善・指導していく。
これはベストプレゼンでもプレゼン個人レッスンでも、いつも行っている僕の得意とする部分だ。
皆さん、真剣に僕の言葉を聞き、必死にメモってくださる。
大阪トップランナーたちの事業が認定され、大阪経済を底上げするものになってほしい。
そして僕の指導がそこに役立てたということ。
これは指導者冥利に尽きるなぁ。
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