こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
日々、多くのベストスピーカー/ベストプレゼン修了生の方からメッセージを頂きます。
その中で、Aさん。ことあるごとにメールを頂く。そして、その内容がどんどん良くなってきていることを発見しました。
皆さんへの勇気づけになるので、Aさんの快諾を得て、以下、その経緯を紹介します。
メール1通目、受講後すぐ:曰く、
セミナーでは1日、大変お世話になりました。
昨日から早速、姿勢を正して視線は1キロ先を、身振り手振りは大きく、実践しております。
昨日、今日と2日間、話すことへの意識に変化が生まれ、初めて、自分で話していて、
「伝えたい!楽しい!」と感じるスタートラインに立てたと思います。
「気」の入れ方、言葉の締め方、まだまだ課題です。
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2通目、その2日後、僕が「気の入れ方が70%」と言ったことを受けて:曰く、
メールありがとうございました!
返信遅くなり失礼いたしました。
…図星でした!
家内にもいつも、「あなたは詰めが甘い」と言われておりまして…汗
大事なところをグッと締めて、気持ちを前に出す。
この意識でいきます。
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3通目、受講1ヶ月以後:曰く、
先々月のパブリックスピーキングセミナーに参加したAです。
今日、ベストスピーカーの成果を発揮する場を頂けました。
営業メンバーに対し、再び、開発者としてプレゼンする場があり、いざ!と、臨んだ結果、、、
大成功!に終わりました!!
・心から伝えたいと思う。
・相手への投げかけ、場を巻き込む。
・シンプルな画面。
・ちょっとした仕込み笑い。
・大きなジェスチャー
・締めこそ大事!
開始前のサイレント発声練習、はじめの第一声。0:00。
あの日を思い出し、ぶつけました。
インタラクティブなディスカッション形式を採用したこともあり、休憩しつつなんと三時間!も。
初めて複数の人に、パッションを伝えられたと思います。
変わっていけてる気がします。
また、すぐに、話したい!と思える自分が楽しいです。
本当に、ありがとうございました!
(みなさんはこんなに自己の項目を分析し、熱く自分を語れる?:高津 注)
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4通目、掲載許可いただいて:曰く、
話す技術もそうですが、気持ちを「人前で話す行為」ではなく
「人に何を、どう伝えたいか」に向けるだけで、こんなにも考え方が変化するとは思いませんでした。
準備の時も、今までなら話す行為ばかり目が行き、緊張や、やりたくない気持ちで一杯になってました。
でも今回は、どんな工夫をしたら伝わるか、どんな流れが聴きやすいか、考えてる時間が楽しくて。
しかも終わってからの達成感がたまらないですね。
やみつきになりそうです。笑笑
正直なところ、今回はまだ自分のモノになった気がしてません。
たまたま、話しやすい場だったのかもしれません。
また次のチャンスもモノにして、「自分流の技」に仕上げたいと思います!!
ありがとうございました!
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どうですか、みなさん?
メッセージ、回を経ることに彼の気持ちが高まって行っているでしょう?
Aさんが特別に優秀な人かどうかは、それはわからない。
ひとつ言えることは、講座で真剣に取り組んだ。
そしてその後も自分自身に真剣に取り組んだということです。
受講から1ケ月半でこの結果。
自分で胸を張って言える、すると、これだけ成果が出るのです。
皆さんも同じ。
トレーニングや練習というと、しんどいことや辛い課題ばかりに目が行く。
しかしゴールを見てみましょう。
どんなに素晴らしい自分がそこにいるかを。
そうするとその過程も楽しくなるのです。
ゴールはもっと楽しくなります。
そしてゴールはどんどん高くなっていきますが、
じつは自分で勝手に高くしているのですが、
喜びももっともっと高くなっていくのです。
楽しいよ~!
Aさんも言っているでしょう?
(人前で話すのは)
「自分が楽しい」
「達成感がたまらない!」
「やみつきになりそうです!」って。
皆さんも、そんなゴールをめざしましょう!