自分の発言を相手に聞かせるには

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は「聞かせる気」の考察です。

 


先日、ある出版記念パーティに出席した。

乾杯の発声で。
私の知人のAさんが登壇した。
それまでのスピーチが長かったので、すでに皆さん、お疲れ。


まず司会進行役の女性が、
「続きまして、乾杯の発声はA様、よろしくお願いします」と紹介。
一方、会場はざわざわ。静まらない。
プロの司会じゃないので場を制するということまではできない。


Aさん、仕方なくざわざわの中で話し始める。
誰も聞いていない。


ここで少し分析。

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“優れた言動の人”に変わるためには

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

最近、僕を感動させた受講生のエピソードをお話します。

 


ベストスピーカー講座は東京・大阪に加えて、名古屋でも開催している。
月一回のペース。名古屋市青少年文化センターという公共の施設を借りての開催なのでどうしても制限がある。が、志高い受講生たちが、毎月集まってくる。

先日の名古屋講座の開始前、これまで2回受講されたAさんが訪ねてこられた。
市役所に勤められる公務員。


みなさんは、僕の前々々回ブログで、コリン・パウエル元米国国務長官の著書
「リ-ダーを目指す人の心得」を引用して、記事にしたのを覚えてますか?
Aさんは、その内容に感動したとおっしゃって、久しぶりに会いたいと。
そして今度、市議会で答弁するので、ポイントを聞きたいと。


理由はともかく、わざわざ会いに来てくださるというのが嬉しいじゃないか!
それも講座開始、朝の9時、ほんの数分をめがけて来てくださるとは。

で、当日、積もる話、ひとしきり話して。
市議会の話をお聞きして。
別れ間際に、
「パウエルの本を買ったから、これに先生のサインを下さい!」

え~っ!

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人は話し方で判断される

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

先日読んだ本から感じた、僕の問題提起です。

 


コリン・パウエルの著書を読んだ。

「リ-ダーを目指す人の心得」


ご存じだと思うが、パウエル氏はブッシュ政権第1期目の国務長官。
黒人として初めて大将となり、のちに米軍トップの統合参謀本部議長に最年少で就任。


で、その著書の中での話。

新兵はまず、民間のどんな組織よりも厳しく、規律を叩き込まれる。
上官に答えるには3つの言葉のみ。

 Yes sir.
 No sir.
 I understand sir.


そして、この厳しい基礎訓練の過程で、当初の上官に対する憎しみが、上官に喜んでもらおうとする気持ちに変わるというのだ。
つまり上官の厳しさの根底には愛があることを悟るから。

 

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プレゼン力はデリバリー力

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

近年、助成金や公的予算の獲得のために、コンペが盛んに行われています。
これまで審査対策に向けたプレゼン指導から得られた経験をお話します。

 


これまで企業/個人を問わず、多くの「認定審査対策のプレゼン指導」を行ってきた。
最終プレゼンに残った人は次代の日本を担う、まさにその分野の"トップランナー"だ。

審査コンペのプレゼンテーションでは、いかに自分/自社が卓越しているかを
審査官に訴えかけないと通らない。


彼らはその資料の作成やパワポの組み立てを中心に講座で学んできてはいる。
しかしこれまでデリバリー能力については触れられることはほとんどなかった。

そして、資料中心の本番プレゼンは思い通りには運ばないことが多い。
いくらプレゼンを机上で学んでもプレゼン自体は上達しないのだ。
つまりデリバリーについては"トップランナー"とはいかなかったのだ。

 

何かが問題なのだ。

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「質問」は「考える」の原点

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

ベストスピーカー/ベストプレゼンでセミナーをしていて、常に感じること、
そして常に指導する重要点についてついてお話しします。

 


いつも教えていて、「はい、ここまでで何か質問は?」と言うと、
シーン。
沈黙。


ほとんどの場合、何も返ってこない。
こんな経験、あるでしょ?

このシラけた状況。

これで、前に立って頭真っ白になってしまうという人も多くいる。
この対処法、もちろんあります!


が、今日はそれを話すのではない。

今回は質問をすることの重要性を提起したい。

 

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