表情であなたの好印象を作る

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は、前々回で話した「イイ顔」についての続編です。

 


ひと月ほど前のメルマガで、ベストスピーカーセミナーでの"自撮り”指導の
話をした。
人前で話す時に、いかに"良い表情が大切か"ということを理解してもらうために。


すなわち、表情一つで、伝わり方が全く変わってくるから。
 

​いくら美男美女でも、"能面"顔は、聞き手の拒絶を生むのだ。
「冷たい」と言われて。

そしてその時、ウチのスタッフのAさんのエピソードも紹介した。

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自分の発言を相手に聞かせるには

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は「聞かせる気」の考察です。

 


先日、ある出版記念パーティに出席した。

乾杯の発声で。
私の知人のAさんが登壇した。
それまでのスピーチが長かったので、すでに皆さん、お疲れ。


まず司会進行役の女性が、
「続きまして、乾杯の発声はA様、よろしくお願いします」と紹介。
一方、会場はざわざわ。静まらない。
プロの司会じゃないので場を制するということまではできない。


Aさん、仕方なくざわざわの中で話し始める。
誰も聞いていない。


ここで少し分析。

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自分の「イイ顔」でキメよう!

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は表情の重要性に関する考察です。

 


最近、ベストスピーカーセミナーでは、"自撮り”を指導している。
自分の顔の撮影するプログラム。

まず、"良い表情とは"をレクチャ。
次にその表情の出し方を指導。
そして、実際に自撮りする。

これが大好評!
 

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拍手の必要性

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

以前にも触れたことのある「拍手の必要性」、これについて少し掘り下げて話します。

 


いつも僕は、ベストスピーカー/ベストプレゼン講座に来られる人に、
「トレーニングを経てどうなりたいですか」と聞く。

すると、「人前なんて震えてどうしようもない」と言っている人であっても、
本音は、
「堂々と話したい」
「拍手をもらいたい」
「聞いてる人を感動させたい」


で、僕は問う。
「じゃ、皆さんは自分自身で、『堂々としよう、拍手をして!感動して!』
と思って話しますか?」と。

みんなの答えは、「No.」です。


ここで普遍的原理を言います。
それは;

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プレゼン力はデリバリー力

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

近年、助成金や公的予算の獲得のために、コンペが盛んに行われています。
これまで審査対策に向けたプレゼン指導から得られた経験をお話します。

 


これまで企業/個人を問わず、多くの「認定審査対策のプレゼン指導」を行ってきた。
最終プレゼンに残った人は次代の日本を担う、まさにその分野の"トップランナー"だ。

審査コンペのプレゼンテーションでは、いかに自分/自社が卓越しているかを
審査官に訴えかけないと通らない。


彼らはその資料の作成やパワポの組み立てを中心に講座で学んできてはいる。
しかしこれまでデリバリー能力については触れられることはほとんどなかった。

そして、資料中心の本番プレゼンは思い通りには運ばないことが多い。
いくらプレゼンを机上で学んでもプレゼン自体は上達しないのだ。
つまりデリバリーについては"トップランナー"とはいかなかったのだ。

 

何かが問題なのだ。

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