“正しい常識”で判断しよう

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は問題提起をひとつ。
 


俳優の火野正平が自転車で全国を巡るTV番組シリーズをよく見る。
大胆不敵な言動がいい。
ちょっと照れ屋だけど。


その中で。
彼が道端の湧き水を飲むシーン。
自転車で山越え谷越え、きれいな湧き水があったら、そりゃ飲みたくもなるだろう。

その時、画面下に小さくテロップ。
何と!!

自己責任で飲んでいます


これ、どういう意味?

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引き付けるスピーチ/プレゼンに不可欠の要素

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

ベストスピーカー/ベストプレゼンのセミナーで教えていて感じることですが、生徒さんから逆に教えられることが多々あります。
今回はそれについて話します。

 


僕は話し方を教えるプロではある。
が、授業中、受講生から気づかされることがほんとうによくある。


先日も、「複数同時スピーチトレーニング」の時に。

このトレーニングは、一斉に複数の人が同時にスピーチして、それを聞く側の人たちがそれぞれのスピーカーを拍手で評価するというもの。
話す側が、他のメンバーから突出しないと、聞く側にスピーカーとしてアピールできない。


いかに真剣に自分の話を相手に伝えたかが、スピーチ後の拍手の評価によって如実に分かる。


その中で。

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「凝縮」が思いを伝える

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は、「伝わらない」出来事との遭遇について。
なかなか教訓的な話です。

 


僕の会社の近くに100円ショップがあって、事務用品の購入に重宝している。

先日もストックしていた電池がなくなったので買いに行った。
4本パックで108円。
レジでは誰も並んでいなかったので待つこともなく、すぐに精算が終わって、
即、品物を渡してくれた。


と、瞬間、レジの女性、
「長らくお待たせ致しました。ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。」


マシンガントーク!
超人的速さで言う。

そりゃそう、こんな長い文だもの!

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「才能がある」ということ

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
今回は、話し方の上達の直接の話題ではないですが、「上達する」視点から見て非常に関連した話をします。

 


僕はいろんな集まりでピアノを弾くことがある。

やはり音楽があると場が盛り上がる。
それに、主催者が弾いてって言ってくれてるのだし。

だから僕は責任を感じて「聴かせ」ます。
最大限に。


なぜなら、ぼくを知らずに来ている人が、僕の演奏で気分が良くならなければ
何のために弾いたかわからない。
主催者に迷惑をかけることになる。

だから頑張る。

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日々のトレーニングはウソをつかない

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
ベストスピーカー修了生から、先日すばらしい報告を頂きました。
たいへん教訓的示唆に富むものなので紹介します。

 


====== 引用 ======

高津先生

一年以上前に先生にマンツーマンでトレーニングを受けたAです。
先月、姪の結婚披露宴で乾杯のスピーチをしました。
国際結婚だったので、日本語と英語で交互にそれぞれ2分程度、合わせて5分程度の話をしました。


披露宴が終わって、会場の外で新郎新婦とのあいさつが終わって、帰ろうとした時です。
新婦の何人かの友達から、「乾杯のスピーチとても感動しました」と言われました。
 

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