スピーチスキルの前に重要なこと

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は、あるパーティに参加して感じたことからの問題提起です。

 


私の知人Aさんが、永年、視覚障害者の支援に功績があったということで表彰を受けた。


彼自身も目が見えないのだが、地域の障害者協会の会長として、会員たちのサポートを精力的に行ったり、創作落語に挑戦したり、たいへん明るくて前向きな人。
実は彼は僕の落語の弟子で、その関係で親しくお付き合いしている。


で、その祝賀パーティ。
参加者は、Aさんと何らかの関係がある人たち。
国会議員からヘルパーさん、弁護士の先生など多士済々だ。

僕にとっても、Aさんを介して知り合った方たちが多く参加されている。
その中に、久しぶりの顔を見つけて話がはずむ。

祝宴の開始になって、ふとAさんの席を見るとポツンと一人、Aさんが座っている。


えっ!?
今日の主役なのに。

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相手を”くぎ付け”にするプレゼン

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

以前、ベストプレゼン/ベストススピーカーセミナーを数度、受講して下さった方で、今でも記憶に残るプレゼンターがいます。
引き付けるプレゼンを目指す皆さんの参考になると思うのでご紹介します。

 


IT関係の会社で営業をするAさん。
若干20代で「これからの営業マンはプレゼン力、スピーチ力が必要だ」と、ベストスピーカー/ベストプレゼンを4回受講された。


2回目のプレゼン講座。
自社/自分のミニプレゼンのトレーニングで、1回目の講座の時は自社について話された。

僕は、2回目も同じ内容ではつまらないと思って。
「あなたがベストスピーカーの営業マンだと想定して。企業にこのプレゼン講座を提案する、これでやってみよう」と言った。
 

彼のプレゼン。
さすがに2回目の余裕。

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好感を”持たれる人”と”持たれない人”

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

第一印象で相手に好感を"持たれる人"と"持たれない人"との違い。
それについて今回は分析します。

 


先日、ワイン会に行った時のこと。
参加者は僕にっては初めての人ばかり。
その中で隣りに座ったのは、前回も参加されたというAさん、士業の女性。
話も盛り上がるし、すぐに明るく笑ってくれる。好感の持てる人だ。

彼女は高卒で民間企業勤務から一念発起、働きながら資格を取ったという努力の人。
基本的に"勉強家"。
しかし明るいし楽しい人だ。


話が広がる中ですごい事実が判明した。

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「人前でウケる」の構造

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

人前に立って「良かった!」と言われたい。それはスピーチをする人、みんなが思うことです。
今回はその"ウケる"という現象を分析をします。

 


人前で話す、演じる、歌う、楽器演奏する、そんな機会が僕にはよくある。
自分でその場を作って、または人に作ってもらって、そこで僕は人から見られる。


そんな時は常に、「絶対ウケてやろう!」という気で人前に立つ。
そうできないのは、「"高津和彦"の名折れ」と思っているから。

先日、ピアニストはじめ音楽家の集まりで、ラウンジバーでピアノを弾いた。
そしてみんなから賞賛の声を頂きました。
面目躍如、成功!


その時、「ウケたか」「ウケなかったか」の違いが明確に分析できたので、
ここで皆さんとシェアしたい。

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「質問」は「考える」の原点

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

ベストスピーカー/ベストプレゼンでセミナーをしていて、常に感じること、
そして常に指導する重要点についてついてお話しします。

 


いつも教えていて、「はい、ここまでで何か質問は?」と言うと、
シーン。
沈黙。


ほとんどの場合、何も返ってこない。
こんな経験、あるでしょ?

このシラけた状況。

これで、前に立って頭真っ白になってしまうという人も多くいる。
この対処法、もちろんあります!


が、今日はそれを話すのではない。

今回は質問をすることの重要性を提起したい。

 

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