誰も分からなかった「伝わらない」の原因

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

声も良い、内容も良い。なのに「伝わらない」「感動を呼ばない」。
何が問題なんでしょう? 
今回はその"大変重要なひとつ"について話します。


 

「伝わらない」

みんな、よく言う。

 

ちゃんと声が出てるのに。
内容も深いのに。

でも、
聞いてもらえない。
喜ばれない。
拍手が出ない。

気が付いていない項目をひとつ  ― 大変重要なひとつ。

それは「表情」

先日、ベストスピーカー受講者の「あっ、そうだったのか~!」
という声があったから、思いを強くした。

 

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「ノリの良さ」が大事

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

しばしば、就職面接に関する特別講演を依頼され、大学に伺うことがあります。
今回はそこから感じた事をお話しします。

 


 

僕は、ベストスピーカー/ベストプレゼンの講座において、「1回の受講で結果を出します」とうたっている。

だから毎回、一期一会の気持ちで、
 1-可能な限り短時間で心を開いてもらい、
 2-納得してもらい、そこへ
 3-技術の指導を注ぎ込む、

ということを日々行っている。

そもそも「話す」ということは、心が開かれないと、
いくら技術を習得しても実生活で役立たない。
だからスピーチやプレゼンを指導している中で「気」(=心)の持つ要素が大であるということをいつも言っている。

もっと厳密に言うと「ノリの良さ」だ。

 

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「大阪トップランナー」のプレゼン指導

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。
大阪市の依頼で、認定審査対策のプレゼンテーション指導を行いました。今回はその話を。

 


 

大阪市認定プロジェクトの一つに、
2013年からスタートした「大阪トップランナー育成事業」がある。
これは主に医療・介護・健康分野で、
新ビジネスの可能性がある製品・サービスの事業化を行う企業を支援するプロジェクト。


これまでのプレゼン指導は資料の作成・パワポの組み立てに重点を置いてきたため、
本番プレゼンが上手くいかなかったらしい。
やはりプレゼンのデリバリー能力を鍛えることが必須ということで、
急遽ベストスピーカーに白羽の矢が立ったのだ。
一人のプロジェクトスタッフが、僕の「達人のプレゼン」を読んで、
「ぜひ!」と言ってくださったのだ。 ありがたいことです。

 

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感動的なスピーチ

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

あるベストスピーカー受講生の受講アフターのスピーチの話題を。

 


 

A子さんがベストスピーカーに来られたのは、
これまで人前で話すことが嫌で嫌で逃げ回っていたのだがPTAで大会実行委員長に選ばれ、
総会で2000人の前でスピーチをしなけりゃいけなくなったからだった。

1回目に来られた時、ビフォーのスピーチはそれはもう「嫌で嫌で」やってる、そのものだった。

 

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「伝わらない」の深いわけ

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は、話が「伝わらない」についての分析です。


 

ベストスピーカー/ベストプレゼンセミナーで学ばれるにあたって、いつも僕が質問することは、
「自分の問題点、何をどうしたいか?」

 

その中で非常に多いのが、
「伝わらない話し方」を直したい。

 

いくつか理由があるのだが、持って回った話し方、というのがある。

 

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