日本人としての正しい敬語

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は今年最後のブログです。
1年の締めくくり。日本人としての正しい敬語について考察しました。

 


「ネギを入れさせて頂いてよろしいでしょうか?」

こんな言い方はおかしい!という記事が新聞に出てたよって
友人が教えてくれた。ラーメン屋での店員の声掛けだという。
ほんと、おかしいよね。


でも僕がまず思ったことは…、
「一億総敬語、持って回り表現」にどっぷりつかっている今の日本において、
まだこう感じる人もいるのだということ。そのことに安心した。


では、なぜおかしいかを分析しよう。

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“面白い”の構造

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

「なぜ何回も、同じ落語を人は聞きに行くのか」から、"面白い"の構造を分析します。

 


僕は落語を演じる。もう趣味の域は超えていると思う。
先月も2か所で演じた。
2回とも「さすがですね」と言われた。

僕には常に「しっかり評価を得るためにはちゃんとやらないと」という気がある。
でないと下手なアマだと思われてしまう。

プロの師匠から直に教わった僕としては、師匠の名を辱めないためにもそれは避けたい。
だから2回とも大きな拍手をもらえたことで安堵している。


実は依頼されたのは1か所からだけだった。

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気を伝える

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

擬態語にまつわるエピソードから、今回は「気を伝える」ことを考察します。

 



ベストスピーカーのスタッフ、Aさん。
彼女は最近、肩が凝ると言って接骨院へ通っている。

その先生、まさに名医。マッサージをする時、ツボをドンぴしゃと当てる。
が、患者の方は、痛いツボをギューギュー押されるから自然に身体に力が入ってしまう。
でも患者さんの身体に力が入っていると効果が出ない。

そりゃそうだろう、揉みほぐそうとしているのに筋肉に力が入っちゃうんだから。
それに揉む方にとってもシンドイ。


そこで、その先生は常套句を発するのだが、
それが、

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コミュニケーションを向上させるには

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

最近のIT状況について、"ベストスピーカー的"考察をお話しします。

 


先日、友人のAさんと一緒にいる時に、AさんのLINEにメッセージが入ってきた。
差出人は、4年前に仕事でAさんが知り合って、その後は付き合いの無い人。


Aさんはメッセージチェックしてから、怪訝そうな顔で
「高津さん、ビットキャッシュって何?」と聞く。

そのLINE、書かれていたのは、
「今からコンビニに行ってビットキャッシュを2000円分買ってきてくれませんか?」


まさに、うわさに聞く"ビットキャッシュ詐欺"だ!
 

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日本人に今、求められること-1

こんにちは、スピーチトレーナー高津和彦(こうずかずひこ)です。

今回は大きな視野に立ち、日本人に今、求められることについて述べます。

 


突然ですが。

今の学生は真面目です。

幼稚園児から大学生まで。
特に成績のいい子は。
言われたらきっちりやる。
それが良い子だという教育によって。

ところが言われなければ何もしない。
"自から考えて実行する"点について、教育は重きを置いていないように見える。

だから、何をしていいかわからない。
そんな「子」が多くなってきている。

そして、このように無意識のうちに「子」という言葉が出てしまう。
それは大きくなっても成長していないという印象を受けるからだ。


話を戻して。

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